【Notion vs Evernote 結局どっち?】どちらがいいのか迷っている方向けに

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昨年からNotionの勢いが止まりませんが、老舗のEvernoteと比べて何が優れていて、なにが足りないかを感想を含め紹介しますね。

価格

Notion・Evernoteとも無料プランがあります。

ただ無料プランの内容で言えばNotionのほうがお得です。

Evernoteの無料プランでの注意点

端末2台までしか利用できません。パソコン、スマホ、タブレットの3台の場合はどれかを諦めなければなりません。

料金プラン:Notion (ノーション)
各料金プランの詳細をご覧ください。無料の個人アカウントからエンタープライズビジネスまで、あらゆる方をサポートします。
プランを比較して無料で利用開始 | Evernote
情報整理からペーパーレス化、職場の生産性向上まで。まずは無料で使い始めるか、ご自分のニーズに合ったプランをお選びください。

Notionが向いていること

Notion Logo Download Vector

何でもアイディア次第

Notionの最大の特徴としてデータベースという概念があります。

説明するのが難しいですが、データを用意して、そのデータ別にプロパティー(ラベル)を設定して、プロパティーをどうったビジュアルで表示したいかのビュー(見た目)を選択すると、それっぽくなります。

ビューの種類は6種類あります。

  • Table(テーブル)
  • Board(ボード)
  • Gallery(ギャラリー)
  • List(リスト)
  • Calendar(カレンダー)
  • Timeline(タイムライン)

最初はわからないと思うので、事前に用意されているテンプレートを最初は使うと良いでしょう。

Notion Picks – Template Gallery
Standout templates from the community, curated by the Notion team. Try the most effective workflows to organize your work and life. And discover new, creative w...

テンプレートを見ればわかると思うのですが、アイディア次第で無限大の見せ方、管理の仕方が可能です。

Evernoteも最近テンプレートを押してきています。

テンプレート
様々な場面に対応した多彩なテンプレートを使えば、ノートの作成を効率化できます。テンプレートは自由にカスタマイズ可能で何度でも再利用できます。便利なノートをワンクリックで作成しましょう。

情報管理

情報管理というと難しく感じるかもしれませんが、従来のドキュメントサービスではどちらかというと文章を管理するイメージだったと思いますが、Notionでは文章+情報(データベース)を管理することができるようになります。

外部サービスとの連携

外部サービスとの連携が非常に豊富で、シームレスな連携が可能になっています。

Evernoteも種類は少ないですが一部対応しています。

埋め込みサービスは20サービス以上あります。

  • Abstract
  • Audio
  • CodePen
  • Excalidraw
  • Figma
  • File
  • Framer
  • GitHub
  • Google Drive
  • Google Maps
  • Images
  • InVision
  • Loom
  • Miro
  • PDF
  • Sketch
  • Tweet
  • Typeform
  • Video
  • Whimsical

リンクプレビューは5サービス以上あります。

  • Github
  • Jira
  • Asana
  • Slack
  • Trello

共同編集

同時に同じページの編集が可能です。Googleドキュメントと同じイメージで考えてもらって構いません。

他のドキュメントサービスではなかなか対応していない機能ですのでおすすめです。

階層構造

Evernoteでは、ノートブックとノートブックを束ねたスタック、そしてノートしかないので深い階層構造を利用したい場合はNotionがおすすめです。

Evernoteが向いていること

Evernote Logo, history, meaning, symbol, PNG

シンプル

階層構造は非常にシンプルです。

  • スタック
    • ノートブック
      • ノート

Evernoteは従来型のエディタですので、文章を書くのに集中することができます。

情報をまとめるに特化

Notionのデータベースといった機能はないので、テキスト、音声、画像、動画、PDFなどをとりあえずまとめるということに特化したサービスだと思います。

検索

EvernoteがNotionよりも確実に高機能なものとして検索があります。画像の文字を検索する、PDF内を検索するなどNotionにはない機能があります。

検索が非常に優れていますので、階層構造をマウスで開いてく作業が必要なく、検索窓から検索しそのままノート開くといったダイレクトなアクセスが得意です。Notionにも同等の機能があります。

手書き入力(スケッチ)

Notionになく、Evernoteにある機能として手書き機能(スケッチがあります)

Notionの場合は、他の手書き入力アプリからインポートする形になります。

iPad + Pencil使いであれば使いたい機能ですね。

結局どっち?

Notionを使ったほうが良い人
  • 整理整頓された情報管理がしたい
  • 複数人でリアルタイム共同編集がしたい
  • プロジェクト管理をしたい
    • スクラム・スプリント・ガントチャート・カレンダーなどデータベースを使ったビジュアル表現をしたい方
  • 階層構造でドキュメントを管理したい
  • たくさんの外部サービスと連携したい
Evernoteを使ったほうが良い人
  • 情報はまとまっていればいい、後は検索して調べるで十分
  • 情報をきれいに管理のがめんどくさい
  • ツールの使い方を覚えるのがめんどくさい
  • 書くに集中したい人
    • メモを取る、ドキュメントを書くだけに集中したい
  • 個人での用途しかない人
  • 録音やスケッチがやりたい
    • iPad+apple pencilでフリハンドなノートを取りたい

まとめ

NotionとEvernoteは、コンセプトが異なるので、用途に応じて選べばよいのではないでしょうか。

個人的には、複数人での情報共有はNotion、個人での利用はEvenoteが良いと感じています。

もちろん全部をNotionにまとめることもできますので、いまから使い始めるならNotionをためしてみて、難しいなーちょっと違うなーと思えばEvernoteを使うのが良いのではないのでしょうか

Notion、Evernoteともいろいろな機能がありますので、書籍などで基本をサクッと抑えて使いこなせると作業効率が上がるのではないでしょうか。

最後に

劣勢のEvernoteですが、この数年はEvernote自体を大胆に変更しモダンなプロダクトに生まれ変わろうとしているみたいなので、Evernoteも目が話せないですね。

CEO からのお知らせ: これまでの取り組みとこれからの計画
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